[学会報告・日本循環器学会2010] 久山町研究,HIPOP-OHP,Ibaraki Prefectural Health Study,Iwate KENCO Study,OACIS,Seven Countries Study,吹田研究,端野・壮瞥町研究ほか

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第74回日本循環器学会総会・学術集会は, 2010年3月5日(金)~7日(日)の3日間にわたって京都国立国際会館およびグランドプリンスホテル京都にて開催された。

ここでは,学会で発表された疫学研究の一部を紹介する。
会場写真

■ 目 次 ■ * タイトルをクリックすると,各項目にジャンプします
久山町研究 脳卒中による突然死は経時的に減少,心疾患による突然死は増加
久山町研究 non HDL-Cは,冠動脈疾患,血栓性脳梗塞の独立した強い危険因子
久山町研究 メタボリックシンドローム,高感度CRP高値を合併する糖尿病例では,虚血性脳卒中,冠動脈疾患リスクが増加
HIPOP-OHP ポピュレーションアプローチを用いた介入により,禁煙率,HDL-Cなどで好ましい変化
茨城県一般住民 慢性腎臓病(CKD)は心房細動の強力な危険因子
Ibaraki Prefectural Health Study 心房性期外収縮は心房細動の危険因子
Iwate KENCO Study NIPPON DATA80のリスク評価チャートは地域一般住民の短期リスク予測にも有用
OACIS 腎機能低下はST上昇型心筋梗塞後の死亡リスクと関連
Seven Countries Study 農村では血圧と心血管疾患リスクが関連したが,漁村では関連せず
吹田研究 JSH2009によるリスク層別化は,心血管疾患発症リスクと関連
端野・壮瞥町研究 BNPは心血管疾患リスク予測に有用

[久山町研究] 脳卒中による突然死は経時的に減少,心疾患による突然死は増加

発表者: 九州大学・永田 雅治 氏 (3月6日(土),Featured Research Session)
  目的: 突然死(sudden unexpected death: SUD)の頻度の時代的変化について,一般住民の剖検例で検討。
  コホート・手法: 久山町研究において,1962~2008年にかけて剖検が行われた20歳以上の1,938人(剖検率75.8 %)。急性症状の出現から24時間以内の死亡をSUDとした。 (久山町研究へ
  結果: SUDの頻度は時代とともにわずかに減少していた。このうち,脳卒中によるSUDは減少傾向を示していたが,心疾患によるSUDは増加傾向を示していた。急性症状出現から1時間以内のSUDは経時的な増加傾向を示しており,これはおもに虚血性心疾患によるものと考えられた。
永田雅治氏  永田雅治氏のコメント
突然死はその原因の特定が困難であるため,一般住民における詳細は十分に解明されていませんでした。しかし今回の検討により,わが国では脳卒中による突然死が減少しているのに対し,心疾患,とくに虚血性心疾患による突然死が増加していることが明らかになりました。虚血性心疾患による突然死の増加は,代謝性疾患の増加と密接に関連していると考えられ,今後は代謝性疾患と突然死の関係についても検討を加える予定です。


[久山町研究] non HDL-Cは,冠動脈疾患,血栓性脳梗塞の独立した強い危険因子

発表者: 九州大学・今村 剛 氏 (3月6日(土),一般口演)
  目的: non HDL-Cレベルと冠動脈疾患(CHD)および血栓性脳梗塞発症リスクとの関連を検討。
  コホート・手法: 久山町研究の40歳以上の2,452人を24年間追跡(1983~2007年)。 血栓性脳梗塞の定義はアテローム血栓性脳梗塞またはラクナ梗塞とし,non HDL-Cは総コレステロール値からHDL-C値を引いた値として算出した。(久山町研究へ
  結果: non HDL-Cは,CHD発症リスク,血栓性脳梗塞発症リスクのいずれとも有意な関連を示していた。non HDL-CとCHD発症リスクとの関連は,LDL-Cよりも強かった。また,non HDL-CとCHD発症リスクおよび血栓性脳梗塞発症リスクとの関連は,総コレステロール/HDL-C比,およびLDL-C/HDL-C比のいずれを用いた場合よりも強かった。
今村剛氏  今村剛氏のコメント
これまでに,non HDL-C値と冠動脈疾患の正の関連が欧米の追跡研究で報告されていますが,non HDL-C値と血栓性脳梗塞との有意な関連を示した報告はほとんどありませんでした。今回,日本人一般住民の追跡調査ではじめて,non HDL-Cと冠動脈疾患および血栓性脳梗塞の両病型について有意な関連を示すことができました。


[久山町研究] メタボリックシンドローム,高感度CRP高値を合併する糖尿病例では,虚血性脳卒中,冠動脈疾患リスクが増加

発表者: 九州大学・土井 康文 氏 (3月7日(日),ESC-JCSジョイントシンポジウム)
  目的: 一般住民において,糖尿病の冠動脈疾患発症に対する影響を検討。
  コホート・手法: 久山町研究の第1集団(1961年,1,618人),第2集団(1974年,2,038人),第3集団(1988年,2,637人),第4集団(2002年,3,123人)。 (久山町研究へ
  結果: 耐糖能異常,肥満,脂質異常症などの代謝異常の割合は,第1~4集団にかけて男女とも有意に増加していた。第3集団における検討で,糖尿病の人は,耐糖能正常の人に比して虚血性脳卒中および冠動脈疾患発症リスクが有意に増加していたが,空腹時高血糖,耐糖能障害の人では有意なリスク増加はみられなかった。メタボリックシンドロームまたは高感度CRP高値を合併している糖尿病例では,合併していない人やいずれも有しない非糖尿病例にくらべて虚血性脳卒中および冠動脈疾患発症リスクが顕著に増加していた。
土井康文氏 土井康文氏のコメント
わが国では,生活習慣の欧米化にともなって糖尿病が急増し,大きな問題となっています。糖尿病を上手に管理し,動脈硬化性疾患を予防することは,地域や医療現場において重要な課題の一つであるといえます。本検討によると,糖尿病は脳梗塞および虚血性心疾患の独立した危険因子でした。さらに糖尿病にメタボリックシンドロームまたは高感度CRP高値(0.1 mg/dL以上)が合併すると,これらの疾患の発症リスクはさらに上昇することが明らかになりました。よって糖尿病にメタボリックシンドロームまたは炎症状態を合併している方は,動脈硬化性疾患のハイリスク者ととらえることができ,厳格な管理下に置かれる必要があると考えられます。


[HIPOP-OHP] ポピュレーションアプローチを用いた介入により,禁煙率,HDL-Cなどで好ましい変化

発表者: 滋賀医科大学・三浦 克之 氏 (3月6日(土),シンポジウム「一次・二次予防のための生活習慣改善ストラテジー」)
  目的: 事業所勤務者を対象に,ポピュレーションアプローチによる介入の効果を検討。
  コホート・手法: HIPOP-OHP。国内の12の事業所を重点介入群(6事業所,3,500人)と教材提供群(対照)(6事業所,4,000人)に分けて介入を実施し,追跡した。重点介入群では,個別指導に加え,事業所内で禁煙・食事・身体活動などに関してポピュレーションアプローチによる介入(運動・減塩キャンペーンの実施,食堂での卓上一口メモの設置,減塩のための特製の食器の使用など)を実施。教材提供群では,各事業所の裁量による個別指導のみを行った。(HIPOP-OHPへ
  結果: 重点介入群では,禁煙率,運動キャンペーン実施後のHDL-Cの変化などについて,介入から3~5年で対照群にくらべて好ましい傾向がみとめられた。一方で,肥満に対する効果的な介入や,職域だけでなく地域でも有効な介入方法の開発など,課題も見いだされた。
三浦克之氏 三浦克之氏のコメント
集団全体を対象とする対策であるポピュレーションアプローチは,ハイリスクアプローチ以上の効果も期待できる根本的な予防対策です。本研究では,減塩に役立つツールや手法も開発できました。


[茨城県一般住民] 慢性腎臓病(CKD)は心房細動の関連因子

発表者: 筑波大学・村越 伸行 氏 (3月6日(土),Featured Research Session)
  目的: 一般住民を対象とした断面解析により,慢性心臓病(CKD)と心房細動との関連を検討。
  コホート・手法: 茨城県筑西市で2003年に実施された健診を受診した16,046人(男性5,316人,女性10,730人)。CKDは,推算糸球体濾過量(eGFR)<60 mL/分/1.73m2または尿蛋白陽性と定義した。
  結果: 心房細動の有病率は0.64 %(男性1.28 %,女性0.33 %)で,心房細動と有意に関連する因子として心疾患既往,性別(男性),CKD,蛋白尿,糖尿病が見いだされた。心房細動の有病率はeGFR低下,および蛋白尿の重症化にともなって顕著に増加した。
村越伸行氏 村越伸行氏のコメント
慢性腎臓病(CKD)は心血管死リスクを有意に増加させることが報告されています。本研究では,推算糸球体濾過量(eGFR)<60 mL/分/1.73 m2または蛋白尿陽性で定義されるCKDが,心房細動(AF)との強い関連を有することが示されました。CKDとAFには,加齢や高血圧など共通の危険因子が関連しているため,その共通の危険因子によりCKDとAFが合併しやすい可能性,あるいはCKDが代謝障害,酸化ストレス亢進,自律神経障害などを引き起こすことによりAF発症に関与している可能性などが考えられます。本研究は横断解析であるため,前向きコホート研究によるさらなる検討が必要と考えております。


[Ibaraki Prefectural Health Study] 心房期外収縮は心房細動の危険因子

発表者: 筑波大学・許 東洙 氏 (3月6日(土),Featured Research Session)
  目的: 心房細動(AF)発症の危険因子を同定するために,一般住民における心房期外収縮(APB: atrial premature beat)ならびにその他の心電図所見とAF発症リスクとの関連を検討。
  コホート・手法: Ibaraki Prefectural Health Studyで1993年に健診を受診した40~79歳の126,829人(男性39,755人,女性87,074人)を平均5.9年間追跡。心電図所見については,APBのほかに心室期外収縮,房室ブロック,左房負荷,右脚ブロック,左脚ブロック,左室肥大,ST-T波異常,洞頻脈,洞徐脈の有無を調べた。
  結果: 心房細動の累積発症率は0.83 %(年間0.14 %)。APBは,年齢層・性別にかかわらずAFの有意な危険因子であった。その他にAFの独立した危険因子として示されたのは,男性ではST-T波異常および心室期外収縮,女性ではST-T波異常および房室ブロックであった。
許東洙氏 許東洙氏のコメント
本研究は,茨城県健康調査(Ibaraki Prefectural Health Study)として12万人の健診データを平均約6年間追跡した解析結果です。心房細動発症の機序として,肺静脈由来の上室性期外収縮がトリガーとなっていることが電気生理学的に明らかになっていますが,本研究により,上室性期外収縮は一般住民においても心房細動の発症に強く関連していることが明らかになりました。健診で上室性期外収縮が認められた場合,心房細動のリスクを念頭に注意深く経過をみる必要があることが示唆されます。


[Iwate KENCO Study] NIPPON DATA80の10年間リスク評価チャートは地域一般住民の短期リスク予測にも有用

発表者: 岩手医科大学・田中 文隆 氏 (3月6日(土),Featured Research Session)
  目的: 地域一般住民を対象に,NIPPON DATA80による循環器疾患の10年間リスク評価チャートを短期のリスク予測に用いた場合の有用性を検討。
  コホート・手法: Iwate KENCO Study(岩手県北地域コホート研究)の40~79歳の23,651人(男性7,998人,女性15,653人)を平均2.7年間追跡。NIPPON DATA80のリスク評価チャート(→文献抄録)を用いて各対象者の10年間リスクを評価し,「<0.5 %」「0.5~1 %」を低リスク群,「1~2 %」「2~5 %」を中等リスク群,「5~10 %」「≧10 %」を高リスク群とした。
  結果: 脳卒中,急性心筋梗塞・突然死,全心血管疾患リスクのいずれについても,リスク評価チャートの中等リスク群および高リスク群では,低リスク群に比して発症リスクが有意に増加していた。
田中文隆氏のコメント
今回われわれは,10年後の心血管疾患リスクの指標であるNIPPON DATA80のリスクチャートが,平均2.7年という比較的短期間の検討においてもリスクの指標となることを示しました。心血管リスク評価のために,臨床の場で積極的に活用されるべき指標ではないかと考えております。


[OACIS] 腎機能低下はST上昇型心筋梗塞後の死亡リスクと関連

発表者: 大阪大学・坂田 泰彦 氏 (3月6日(土),Special Session)
  目的: 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)実施率の高い現代の日本人急性心筋梗塞(AMI)患者登録研究において,AMI後の予後予測因子を検討。
  コホート・手法: 1998~2006年に大阪急性冠症候群研究会(OACIS)に登録されたAMI例。 (OACISへ
  結果: ST上昇型心筋梗塞(STEMI)症例の生存率は,1998年から2006年にかけて有意に改善していた。STEMI症例の院内死亡にとくに強く関連する因子として,Killip分類*クラスII以上,および慢性腎臓病(CKD)が見いだされた。さらに,糸球体濾過量(GFR)の低下が年齢,糖尿病,高血圧,脂質異常症,喫煙,肥満といった主要な冠疾患発症危険因子の有無にかかわらず心臓死リスクと有意に関連していたことから,腎機能低下をともなうAMI例の予後改善にさらなる努力が必要と考えられた。
* Killip分類: 身体所見から心機能を評価する分類。クラスが上がるほど重症。
坂田泰彦氏 坂田泰彦氏のコメント
近年,心腎連関の概念が浸透しつつありますが,われわれのデータは,腎機能障害が心血管事故につながるという概念とは少し異なるものを示唆しています。すなわち,腎機能障害が存在するから予後が悪いのではなく,腎機能障害が存在していること自体が,他の危険因子の集積によってすでに「全身の予備力が低下している状態」を意味しているのではないかということです。今後さらなる検討を重ねたいと考えています。


[Seven Countries Study] 農村では血圧と心血管疾患リスクが関連したが,漁村では関連せず

発表者: 久留米大学・平井 祐治 氏 (3月5日(金),Featured Research Session)
  目的: 血圧と心血管疾患リスクとの関連について,農村コホートと漁村コホートで比較。
  コホート・手法: Seven Countries Studyの日本コホートである田主丸(農村)の男性508人,および牛深(漁村)の男性502人を40年間追跡。 (Seven Countries Studyへ
  結果: 漁村では,1日の魚の摂取量およびn-3系多価不飽和脂肪酸の摂取量が農村の約2倍と多かった。農村では,血圧が高くなるほど心血管疾患リスクが顕著に高くなっていたが,漁村ではそのような関連はみとめられなかった。
平井祐治氏 平井祐治氏のコメント
今回の結果は,40年間という長期フォローアップによるものであり,魚の摂取量が異なる2つのコホート間で,血圧と心血管疾患との関連に著明な差をみとめました。この違いは,魚に含まれるDHAやEPAなどのn-3系多価不飽和脂肪酸の抗動脈硬化作用や脳心保護作用によるものである可能性が考えられます。魚を中心とした和食による心血管疾患の予防を,広く呼びかけたいと思います。


[吹田研究] JSH2009によるリスク層別化は,心血管疾患発症リスクと関連

発表者: 国立循環器病センター・小久保 喜弘 氏 (3月7日(日),シンポジウム「JSH2009を検証する」)
  目的: 高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)における血圧および危険因子保有状況によるリスクの層別化の妥当性について,都市部一般住民を対象として検討。
  コホート・手法: 吹田研究の30~79歳の5,319人を12年間追跡。
JSH2009の「(診察室)血圧に基づいた脳心血管リスク層別化」*に基づき,血圧,およびリスクの保有状況について対象者をそれぞれ3段階で評価し(「正常血圧(至適血圧を含む)」「正常高値血圧」「高血圧」,および「リスク第一層」「リスク第二層」「リスク第三層」),その組み合わせによる9つのカテゴリーごとに心血管疾患発症リスクを解析した。 (吹田研究へ
* Hypertens Res 2009; 32: 3-107.pubmed
  結果: 「正常血圧かつリスク第一層」を対照とすると,血圧,およびリスク層が上がるほど心血管疾患発症リスクが有意かつ段階的に高くなっており,血圧とリスク層による相加的な影響がみとめられた(ただし,「正常血圧かつリスク第二層」「正常高値血圧かつリスク第一層」では有意差なし)。
小久保喜弘氏 小久保喜弘氏のコメント
今回は,都市部一般住民を対象に,高血圧治療ガイドライン2009における血圧および危険因子によるリスク層別化と,長期的な心血管疾患(CVD)発症リスクとの関係を検討しました。その結果,ガイドラインの「診察室血圧に基づいた脳心血管リスク層別化」と実際のリスクはほぼ一致していました。さらに,正常高値血圧であってもリスク第二層からCVD発症リスクが有意に増加しており,CVD発症の予防,およびリスク軽減のためには生活習慣の改善が必要であることがわかりました。


[端野・壮瞥町研究] BNPは心血管疾患リスク予測に有用

発表者: 札幌医科大学・大西 浩文 氏 (3月7日(日),一般口演)
  目的: 心血管疾患発症リスク予測のための血清Bタイプナトリウム利尿ペプチド(BNP)の有用性について,無症状の地域一般住民を対象に検討。
  コホート・手法: 端野・壮瞥町研究の1,360人(男性503人,女性857人)を最大4.5年間追跡。 (端野・壮瞥町研究へ
  結果: 血清BNP値の中央値は,男性9.7 pg/mL,女性13.4 pg/mLと女性のほうが有意に高かった。BNPがもっとも高い四分位では,もっとも低い四分位にくらべ,多変量調整後も心血管疾患発症リスクが有意に高くなっていた。
大西浩文氏 大西浩文氏のコメント
BNPは,臨床ではおもに心不全の診断・治療に用いられるマーカーですが,今回の結果から,一般住民においても非常に低いレベルから心血管疾患リスクと関連していることがわかりました。健診でBNPを測定することは費用の面から考えてもまだ現実的とはいえませんが,他の地域コホートからも同様の結果が報告されるなど,エビデンスが蓄積されつつあります。BNPを活用していくために,心血管疾患予防のためのカットオフ値の設定を含め,今後さらなる検討が求められます。




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