肥満をはじめ,小児の健康と生活習慣の関係を追う,出生コホート研究
場所 富山県
富山地図
開始年 1992年
対象 1989年度(平成元年4月2日~平成2年4月1日まで)に富山県で出生し,3歳児健診時に富山県に在住していた者
登録者 約10,500人
検査項目 生活習慣,食品摂取状況,家族歴に関するアンケート(未就学時は保健所,就学後は学校で配布・回収)
参考 http://www.med.u-toyama.ac.jp/healpro/index-j.htmlnew window open
(アクセス日: 2007年2月1日)
 富山スタディは,1989年4月2日~1990年4月1日に富山県で出生した集団を対象に,社会環境や生活習慣と小児の健康について調査している多施設共同研究である。これまでにも,朝食の欠食や不規則な間食,運動不足・運動嫌い,夜更かし・睡眠不足が小児肥満と関連することを明らかにした。
 最近は,睡眠の質や生活の質(QOL)にも注目している。調査時期は,3歳児健診時をスタートとして小1,小4,中1/中2,高1/高2,20歳,30歳,40歳時を予定しており,20歳以後については生活習慣病の発症の有無や健診結果も含めていく予定である。


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